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downkeepのフリーノベルゲーム『サンダガ』のおまけシナリオ2本が入ってます。
ミニシナリオ制作権を獲得したのは人気投票で同列1位だった寺岬先輩と稚馬近真志。八坂さんは……先輩の破壊力の前には致し方なし。
すぐに終わるものの期待通りのノリで、殺人事件があったりバトルがあったりアッー!だったりします。稚馬近は本当にいいヤツです。源氏朗とのコントを延々見たい。
【downkeep】
http://downkeep.sakura.ne.jp/
携帯ゲームの中に広がるのは
現実と平行して存在する”世界”――。
ノンストップドロドロゲームアクション第三弾です。
福原駿介が囚人ゲームサイドから渡された携帯ゲームの中には、かつてバベルで出会ったオリビアが囚われていた。ゲームに勝利し彼女を助けるため、東京を舞台に”RPG”が始まる――!
1巻のオリビアが再登場で福原がハーレム状態……なのですがゲームの過酷さも増しています。土橋さんは精神的に疲弊していく様、絶望的な状況を描くのが巧すぎる、とハラハラしながら読んでました。
物語のほうは基本的な「形」ができてきたかな、と思います。当初の目的には近づけてない気がしますが、安定したクオリティなので安心してます。やはり異能力バトル分が増加してますが、前回にくらべれば描写はよくなってるかな、と思います。最後にちょこっと戦う程度の分量なら大丈夫かと。
ボロボロになることが運命づけられてしまったような飛鳥に幸あれ。
――砂のお城はそもそも儚いもの。
せめて、最後の一画が
波にさらわれてしまうまで
見ていましょう。
孤島を舞台の中編アドベンチャーです。公式サイトにはホラーアドベンチャーと表記されていますが、「言われてみるとホラーっぽい箇所がある」程度の要素なので怖がりな人でも安心してください。readmeからは「ホラー」の記述が削除されてますし。
主人公の陽ノ原は、パートナーの青海と共に、「島内のスポットを訪れ、どこが最も美しいと感じるか」をアンケート形式で答える実験に参加します。
島で起こる不可解な出来事、立ち入り禁止の扉、毎日挿入される謎の炎上シーン……果たしてこの実験の目的はなんなのか。
ゲームはその日の行動を選択して進んでいきますが、真のエンディングを見るには寄り道している暇は無いと思います。また、初回プレイ時はオートセーブのみ、かつリトライ不可というシステムなので一発でそこに辿り着くのは至難かと思われます。そのぶん正解を推理する楽しみや緊張感が生まれるので、ゲームを「クリアする」魅力があります。
なんとなく読んでいるだけではなかなか難しいかと思います。……絶対にやるな、と言われたことを実践してみると活路が開けるでしょう。
真相そのものよりも、そこへ至る過程のほうが楽しめたと思います。アドベンチャー好きな人にオススメです。