ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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中学時代の同級生にアルバイトを紹介された琴平葉子は、新潟の山奥・旧帰島背村の洋館でお手伝いさんをすることに。しかし、葉子の前に度々幽霊が現れ、「行かないで」と警告する。それでも洋館に赴いた葉子は、そこで奇妙な現象に巻き込まれる。
演出満載のホラー乙女アドベンチャーです。今作は前編ということで、主要な登場人物が全員揃うところまでが描かれています。なので「そこで奇妙な現象に巻き込まれる」のは後編ということになりますw
とにかくこの作品は演出が凄いです。常に何らかのエフェクトがあるので見ていて飽きませんし、瞬きしたり髪が揺れたりと細かいところまでこだわっています。こんなに動くアドベンチャーゲームははじめてかもしれません。
乙女ゲーということですが、前編ではあんまりそういう感じはしませんでした。男キャラがちょっと頬を染める程度……ですかね。綺麗な女性キャラも出るのでノンケの方もご安心を。
気になったのはちょっとエフェクトが過剰な場面があるところ。部屋の中で「うおっ、まぶし」と言ってしまうほど照明が強い時があります。他にもやたら光が当たっているところがあるので、無駄な電気は消した方がいいです。
あと、これが一番問題ですが、後編の出る目処がたってなさそうですw
当分製作は凍結とのことですが、発表予定日から2年過ぎてるそうで……どうなるんでしょう。こればっかりは祈るしかないです。
しかしこのプロローグ部分だけでもやる価値はあります。数々の美麗な演出は必見ですよ。
前編をやって色々妄想するのも楽しいです。後編を望んでいるのは言うまでもありませんがw
【キタユメ。】
http://www.geocities.jp/himaruya/t.html
主人公の葉子がちょっと電波なのがおもしろかったですw
なんかギャグ漫画日和に出演しそうな勢いです。
他のキャラクターも普通かというと決してそうではなく、どこかズレた感じ。
惨劇が起こる前のひぐらしみたいな雰囲気ですね。
物語の謎ですが、葉子はどうして洋館に招かれたのでしょうか・・・?
村と因果関係があるわけでも無さそう(あったら彼女の親も呼ばれるはず)ですし。
葉子の知人を使って彼女を誘い、更にその知人を殺害して証拠隠滅を図るほどの何かが葉子にあるのでしょうか? うーん、今のところは何にもわかりません。
あと、タイトルの「ずろう」も謎。辞典には【杜漏 粗略で、手抜かりが多いこと。また、そのさま】と載ってるのですが。
まあ、まさかこっち【受領(ずろう・ずりょう) 《前任者から引き継ぎを受けて事務を執る意》平安中期以降、実際に任国に赴任して政務を執った国司の最上席の者】じゃないですよねwうーん、なんのことやら。
南予姉妹は惨劇に巻き込まれて欲しくないけどかなり巻き込まれそうです(ノД`)
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