ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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深淵に眠る何かを起こさないよう、そっと息を殺して浮き上がる……
久々に心から怖いと思ったホラーゲームです。
主人公の神一郎は友人たちと一緒に、体調を崩し実家に帰ってしまった彼女「繭子」の元を訪ねます。そこで体験した恐ろしい出来事とは――?
このゲームの凄いところはなんといっても演出。写真素材が良いだけでなく、「画面が」動いたり背景にスッと何かが横切ったりというエフェクトが多彩です。非常灯に群がる虫はリアルすぎて手で払おうとしてしまいました。
システムは普通ですが選択肢は時間制限つき。「選ばない」こともできますので悩まされます。
シナリオは……ホラー雰囲気ゲームだと言ってしまえば仕方ないですが、ちょっとよくわからないところがあるのにプツッと終わってしまう感じです。断片的なことは死亡ルートでもわかるのですが、真エンドを見るのにちょっとてこずるのでもっと真実が明らかになって欲しかったです。
怖いパートに入ってからは相当なものなので、恐怖を感じたい人や演出を楽しみたい人におすすめです。
夜中にヘッドホンプレイ推奨。
【頽廃】
http://gretsch.ndap.jp/
発想を金田一少年的にすれば真エンドは簡単かも……。まあ怪しい人物はバレバレなんですが。
序盤の会話を聞いていると、知っているはずないことを発言してる人がいるので。初めて来たはずなのに…・・・?
終盤結構エログロかったけど……仕方ないね。
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