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ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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 主にタイトルに魅かれなかったのでスルーしてたら、電撃小説大賞「金賞」だった「扉の外」。
 設定をみてみると自分好みだったので感想を書いてみます。


 主人公・紀之は目が覚めると見知らぬ場所にクラスメイトたちと共に監禁されていた。
 ソフィアと名乗る人工知能は、「宇宙船で地球を脱出することになった」「腕輪をつけている限り身の安全は保障される」と言う。
 束縛されることを嫌う紀之は、一人腕輪をはずしてしまう――


 という感じです。内容はソリッドシチュエーションのバトルロワイアルなライアーゲーム?
 極限状況下で出てくる人間の汚い部分が見たい人はいいかもしれませんw
 逆に「いい話」を求める人にはオススメできません……。


 この作品は1・2・3の三巻構成ですが、ぶっちゃけ中途半端で終わります。1巻の終わり方もすごくぶつ切りです。こういう設定の映画ではよくあることなのですが、せっかくだからもう一捻りしてほしかったです。
 
 「CUBE」とか好きな人はいいかもしれません。電撃の中でも風変わりな一品ですよ。
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 やっとでました17巻!
 状況としては何を書いてもネタバレ、っていうくらい緊迫してるわけですが、ここにきて新たなキャラが登場しすぎで正直憶えきれませんw
 過去の細かい設定も結構うろ覚えになってるところもあります。この辺は大長編かつオリジナル設定なラノベの難しいところです。

 幽閉されたシャナはどうなってしまうのか……。笑い所もなくなってきましたね。
 長い! けどおもしろかった!

 二階堂黎人さん著の本作は、四部構成で原稿用紙4000枚超の大長編推理小説です。
 第一部では、独仏国境付近に建つ双子の城「人狼城」のドイツ側に招かれた客が残忍な殺人事件に巻き込まれ、第二部ではフランス側を訪れた社交サロンのメンバーが連続殺人の犠牲となっていきます。
 第三部と第四部でようやく名探偵・二階堂蘭子が登場し、人狼城殺人事件の謎に迫ります!
 事件の裏にはナチスの超兵器が!? 聖槍ロンギヌスが!? 旦那か十三課を呼んだ方がいいのでは!?


 ミステリーの傑作と評されてるので読んでみましたが、なんだか凄い達成感がありますw
 殺人人数が20人超えというのも今まで読んだミステリの中ではなかったです。当然死者が多ければトリックも多く、完結編で蘭子がもったいぶりながら謎解きをしていく場面では脇役と一緒になって驚いてました。
 蘭子シリーズはこれが初読ですが、脇役はいつも「驚きで心臓が止まりそうに」なってるのですかねw 

 ミステリ好き・長編好きな方にオススメの4冊です。
 はたして吹雪の雪山から竜児と大河は生きて帰ることができるのか……というお話ではありません。
 

 ところで表紙の亜美の胸が大き(ry
 ”文学少女”シリーズ、完結!

 心葉とななせのやりとりを見て、初々しいカップルだなあ、と思っていたらヤンデル流人が暴走!?
 煽り文には「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」と不穏な脅迫が!?
 カップル成立でよかったよかったと安堵していたので震えながら読んでました。ヒロインは遠子先輩ですけどw


 今回メインとなるお話はジッドの「狭き門」。
 元ネタが男女関係だと、こうもドロドロになるものなのか。
 レモンパイか……レモンパイかぁ……レモンパイが地味に効いてます。
 派手に効いたのはあのヤンデレさん。ラストだからってはっちゃけすぎです。
 ヘタレ主人公心葉はやっぱり毎度ヘタレるのか、と思っていたら自分なりの強さを手にすることが出来たようですね。
 途中のエピソードはドロドロでどうなるのか全然先が見えなかったですが、こんなに綺麗な終幕が見れて本当によかったです。
 
 それでも、最後に。
 
  ∧_∧ パーン
 ( ・∀・)
   ⊂彡☆))Д´)
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