ライトノベル・フリーゲームの感想など。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
手に入れた力は魔法使いタイプ――
パルス能力に覚醒した福原は、日常に生かせるわけでもないその能力を持て余していた。そんな福原に新たなゲームの招待状が届く……。
ノンストップドロドロゲームアクション(?)の第二弾です。
今回はチェスをモチーフにした「Overload Game」。安全でハイリターンのゲームと説明されますがそんなはずもなく……。危険度Aのゲームは命がいくつ必要なんでしょうね。
パルスの設定が深まり、ちょっと異能バトルものの要素が増えてきました。が、本筋である囚人ゲームを喰わない程度に抑えてくれればいいと思います。作者さんは戦闘シーンがどうにも苦手な感じする……というかガチのバトルになると描写が微妙になるかと……。力のぶつかり合いに終始せず、囚人ゲーム的な駆け引きが欲しいところです。
PR
フレイムヘイズVS仮装舞踏会、開戦!!!
最初の頃はこんな世界規模の戦いに発展するとは思いませんでした……勢力図を見るとスケールの大きさがわかります。
今回はひたすらバトルバトル。場面がコロコロ変わるという難点はありますが、今まで溜めた分クライマックスにふさわしい熱さだと思います。
予想だと完結はⅩⅩⅡあたり……?
「大昔の神と崇められる存在や、歴史上の英雄などは、パルスをコントロールしていた存在なのよ」
「扉の外」の土橋真二郎さんの新シリーズ。
帯の文句からすると異能バトルモノのようですがそんなことはなく、中身は人間の醜い部分を利用した「ゲーム」や駆け引きがメインです。
主人公の高校生・福原駿介は目覚めると、見知らぬ人々と一緒に薄暗い部屋に閉じ込められていた。天井には首吊り死体、床にはトランクの山、全員が鎖と手錠で繋がれている……。
という「SAW」を思わせるシチュエーションからのスタートです。
後半はまた違ったゲームがあるのですが、僕は前半のゲームのほうがインパクトと緊張感があって好みです。
異能である「パルス」ですが、物語に深く関わっているようで実はなくても成立するんじゃないかという程度の存在感でした。無理にラノベっぽくしようとしたのでしょうか?
あと、男性キャラよりも女性キャラのほうが魅力的で強そうなのは、もはや珍しくなくなってきたので受け入れますw
心理戦が見たい人、前シリーズが気に入った人にオススメします。
今度は中途半端で終わりませんようにっ……!
シリーズ完結!
この空間の意味と理由がついに明かされる……!
……はい、明かされませんでしたorz
シリーズの最終巻であることは間違いないのですが、誰がなんのためにゲームを仕掛けたのか?という部分はほとんど分からずじまいです。帯や紹介文に解決あるいは事態の収束を思わせることが書いてあったので期待していたのですが、残念でした。そこ削っちゃあダメだろ!!
ゲームと醜い争いに関しては楽しめたのですが、読むときはオチてないということを念頭に。
今回の主人公は「ゲーム」に敗北した2組の生徒、中山美鈴。状況を打開する方法としてソフィアが提示した「オンラインゲーム」をすることになるが、そこで謎めいた存在と接触する……!
どうでもいいのですが、美鈴をメイリンとしか読めない人を見つけてちょっと安心しました。
この空間の意味と理由がついに明かされる……!
……はい、明かされませんでしたorz
シリーズの最終巻であることは間違いないのですが、誰がなんのためにゲームを仕掛けたのか?という部分はほとんど分からずじまいです。帯や紹介文に解決あるいは事態の収束を思わせることが書いてあったので期待していたのですが、残念でした。そこ削っちゃあダメだろ!!
ゲームと醜い争いに関しては楽しめたのですが、読むときはオチてないということを念頭に。
今回の主人公は「ゲーム」に敗北した2組の生徒、中山美鈴。状況を打開する方法としてソフィアが提示した「オンラインゲーム」をすることになるが、そこで謎めいた存在と接触する……!
どうでもいいのですが、美鈴をメイリンとしか読めない人を見つけてちょっと安心しました。
カカカ……! 愉快愉快……!
仲の良かった者が…
些細な誤解… つまらぬすれ違いで… 仲違い…!
醜く言い争う様は………
いつ見ても… 楽しい…!
ククク… 垂涎垂涎…!
お願いだから… 頼む…!
このまま一生… 啀(いが)み合ってくれっ…
(「賭博堕天録カイジ」より)
なんちゃって。
今回の主人公は前回の「ゲーム」に負けたクラスの高橋新一。
新たなフロアを見つけて拠点を移した彼らだったが、そこには更に過酷なゲームが待っていた!
前回物足りなかった要素を盛り込んで、ゲームが更にえげつなくなります。人間同士の争いは一番激しくなりますが、3冊の中で一番おもしろい巻だと思います。
まあ、ただ極限状況の中に希望を求める人にはあんまり向かないかもです……。
仲の良かった者が…
些細な誤解… つまらぬすれ違いで… 仲違い…!
醜く言い争う様は………
いつ見ても… 楽しい…!
ククク… 垂涎垂涎…!
お願いだから… 頼む…!
このまま一生… 啀(いが)み合ってくれっ…
(「賭博堕天録カイジ」より)
なんちゃって。
今回の主人公は前回の「ゲーム」に負けたクラスの高橋新一。
新たなフロアを見つけて拠点を移した彼らだったが、そこには更に過酷なゲームが待っていた!
前回物足りなかった要素を盛り込んで、ゲームが更にえげつなくなります。人間同士の争いは一番激しくなりますが、3冊の中で一番おもしろい巻だと思います。
まあ、ただ極限状況の中に希望を求める人にはあんまり向かないかもです……。