ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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中世風の世界を舞台に、貴族のお嬢様と水の精霊の旅を描いたシミュレーションRPGです。
主人公のエリアは病弱な母親のために薬を買いに出かけますが、連絡船が海賊に襲われ海に落ちてしまいます。そんなエリアを助けたのは「水の精霊」ソアでした……。
エリアとソアの関係が進展していく様子が非常にニヤニヤできます。イベント絵もありますし、フリーのシミュレーションではストーリーにはかなり凝っていると思います。メインの二人のほかにも愉快な仲間達がたくさんいるので、会話パートは飽きさせなかったです。
戦闘はターン制のシミュレーション形式です。マップを分析し、個性的なキャラクターを駆使して挑みましょう。
エリアは補助、ソアは魔法、というようにそれぞれの役割ははっきりしています。MPの切れた魔法キャラはどうしようもなくなるので使いどころはよく考えて。通常攻撃が出来ない代わりに強力な遠距離攻撃を使えるキャラ、回復のエキスパートだけどそれ以外は何もないキャラ、などクセがあるユニットもいます。
個人的なオススメユニットはウェンディ。作中最年少ですが魔法の威力と消費MPに対する効果は抜群です。
……逆に船長のニートっぷりが残念。攻撃力は高くない、防御は紙、技も対して強くないというなんともいえないユニットです。ストーリーではかっこいいんですけどね。全てが低いレベルで平均的なのでアイテム役かとどめ役といった感じです。他のユニットにちゃんと役割があるだけに、船長の強さは調整して欲しかったです。
本作はやりこみ要素もたくさん。
ストーリーが進んだり特定のイベントをこなすと手に入る「旅の記憶」や、倒すと報酬がもらえる賞金首などなど。後半の賞金首は鬼畜な強さ(鬼畜な性格な奴もいます)なのでやりごたえたっぷりです。クリア後に、2週目になると出現する仲間やマップもあるので是非やってみてください。
【white puzzle】
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