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ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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・197X年7月。大学のサークル仲間が八人、伊豆の別荘で楽しいひと時を過ごすことになった。
 だが一夜が明けてみると、メンバーの一人が遺体となって見つかった。しかも驚くことに、無残にも首が切断された状態で……。
 残酷な殺人事件の犯人は仲間の誰かなのか、それとも……?
 (※この作品にはグロテスクなイラストも出てくるので苦手な人は注意!)


 本格的な推理アドベンチャーです。本編は大きく二つに分かれていて、「首切りの館」編で第一の殺人が起こり、それが解決できないと第二の殺人が起こってしまいます。
 注意しなければいけないのは、一見もっともらしい『ダミー解答』の存在です。本当は間違っていても主人公が名探偵のように語るものだから「これでクリアだ!」と思っても、登場人物の一人にチクチク指摘されてしまします。間違った推理の種類も多く、選択肢総当り作戦は厳しいかとw セーブ箇所は多いので「氷雨」ほどつらくはありませんが。

 言葉のセンスがよく、読みごたえはたっぷりです。クリア後のおまけシナリオは笑えるので是非やってみてください。

【公式サイト 作りゲーム置場】
http://zunzunzun.hp.infoseek.co.jp/


――あと、現在同サイトの「閉ざされた雪の中」もプレイ中です。が、攻略サイトが見つからず手探り状態ですw ……と思ったらサイトの掲示板が攻略質問掲示板にもなってるのですね>< チャートを作る気力はありませんが、自分のプレイした範囲でヒントとか書こうと思います。

                              最後に、「山荘」のネタバレとか↓


【首切りの館】
一人で清美の部屋を捜索するより、一旦外を調べてかみんなで捜索したほうが話の流れとしては面白いかと。
謎を解くカギは「舞台は1970年代の夏」、「どうして首を切って放置したのか」です。
この章の最後に最大のネタバレがあるのですがさりげないので見落とすところでしたw


【首吊りの館】
上の記事で「殺人」といってしまいましたが、この流れで自殺なんて物語としてありえないので別にいいですよね。
 まあ、自殺するのにわざわざ物置を選ぶ必要はないわけで……。


【迷いの森】
 ある意味本編ですw 前半はお笑いパートでお腹がヤバい主人公が「うう~トイレトイレ」と頑張ります。古事記がどうの養生訓がどうのとよくわからない心境を語りますがそれだけ必死だということです。ここは先に進む前に全ての堤防決壊を見ておきたいですw
 人生のカタストロフを回避するとミステリーパートですが、ここでのミスは死亡フラグなのでご注意を。
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