ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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思いを寄せる女友達と長野のペンションホテルへ向かう。主人公。
しかし途中で車が故障し、奇妙な現象が起こり始める……。
極寒の中、二人は近くの教会に助けを求めるが、そこには想像も出来ない恐怖が待っていた。
高い恐怖度で有名な大作ホラーノベルです。
「かまいたちの夜」に影響されてるそうですが、どちらかというと「弟切草」のような。というか、弟切草が怖い!という人にはちょっとオススメできないかも……。そのくらい怖いです。途中でギャグが入るとはいえ、それも打ち消されてしまいます。
ホラーノベルなんだから怖いのは当たり前なんですけどねw
難易度は激高。攻略サイト無しでは相当の苦戦を強いられます。時間制限選択肢・単語入力など、総当りだけではちょっと厳しいです。
気になった点は、2人がオカルトに詳しすぎるところ。どう考えても普通の会社員レベルの知識ではありませんw 「友達から聞いた」にしてもどうして隅々までそれを覚えているのか。
あと、後半になると主人公が恋愛・宗教・人生について長々と喋るので、この辺はホラーにはいらなかったと思います。作者さんの主張が出すぎちゃってますね。ヒロインとの会話の選択肢が特殊なのもそのせいなのかな、と思いました。
とはいえ、フリーゲームの中でも間違いなく最高レベルの作品。
夜中に一人で、やってみませんか?
公式サイトは残念ながら閉鎖していますが、ファンサイトからソフト配布場所や攻略情報へ飛べます。
【1999ChristmasEve非公式ウェブサイト】
http://www.geocities.jp/christmas_eve_fansite/index.html
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