(小説版）とある魔術の禁書目録 ２

　前回のラストからどう続きを書くのかと思っていましたが……そうきましたか！
　今回はシスターに対抗して巫女さんの投入です。彼女が最も輝く巻です。地味に。
　

　


　前回記憶が吹っ飛んだと思われていた上条ですが、知識はあっても思い出が無い状態になってしまいました。
　普通ならこれから上条はどうやって生活していくのか不安になるところですが、とりあえずスルーしてかまわないと思います。　

　地の文（『今の』上条当麻には、『記憶を失う前の』上条当麻とどこが違うのか、それが良くわからない）

　とありますが、僕はどこが違うのか全然わかりませんｗ　インデックスを含め、誰も気づかないというのもおかしな話です。記憶喪失を話に全然絡めてこないのはある意味斬新、と思っていた時期がありました。

　新登場した巫女さんの姫神ですが、うーん、なんで出てきたんだろうｗ
　吸血殺しという能力も応用利かないし話しに絡めづらいし、そして実際あまり関係なかったし。
　そもそも巫女服である必要もないし。
　

　ゲストヒロインは微妙でしたがアウレオルスとのバトルのほうは中々。
　なんだか鎌池さんが何を読んだのかわかってしまいましたが、戦術で倒す感じのバトルは良いものです。ジョジョを読んでるだけのことはあると思います。あれだけの能力を持ちながら負けるなよｗとも思いますが。多分魔術サイドでは最強クラスではないでしょうか。


　当時読了後の感想：　　あれ？美琴は？