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ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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今回は上条がインデックスと共にイギリスへ!
 海外で魔術が絡むと微妙になる気がするのでどんなものかと思いましたが……。
 はじめのハイジャック編は好きになれませんでしたが、イギリスでの怒涛の展開は熱かったです。怒涛の新キャラ投入でもありますがw

 はじめは地味だと思ってた五和の出世(出番的な意味で)が嬉しい限りです。大量に新キャラが登場する近年の禁書でちゃんと戦闘シーンなどの見せ場がもらえるのは貴重だと思うのですよ。
 天草式故に海外のどこにでも登場させられますし、弱すぎず強すぎず、魔術的な知識もそこそこあるとなると使いやすいのでしょうね。

 表紙を飾ったインデックスは、扱いがいつもと同じ……いや、せっかくの出番がコレというのはちょっと酷いかと。戦闘ではせいぜい足止め程度、魔術の解説も敵自身が懇切丁寧にしてくれるとなると……お腹が空いてる以外に個性はあると思うんですがw でもはらぺこは個性であっても長所にはならないことが今回の話でよくわかりました。
 姫神が無個性なのを作中でネタにしてましたが、インデックスはもっとちゃんと扱って欲しいです……あ、手遅れですかね。


 ハイジャック編が微妙だったのは上条の暴走による部分が大きいです。機長殴るなよ!当たり所悪かったら死んでるって!
 まあインデックスに危険が及んだ怒りというのはわかりますけど。うまくいったからいいものの、偉そうな台詞を吐くだけ吐いて成功したら反省しなくてもいいというのはどういう理屈だ。
 熱い上条を描くにしてはどうなんだ、という感じなので、近々上条がえらいことをしでかす前触れかもしれません。


 イギリス編は飛行機でのモヤモヤを吹き飛ばしてくれました。ユーロトンネル爆破は前に出てきた死亡フラグビンビンのあの人の策かな、と思っていたらあれよあれよという間に絶望的な状況に。
 魔術サイド最強クラスの神崎がかませにすらならないなんて、インフレもここまできちゃいましたね。黒翼一方や北欧王座もレベルが違いましたが。
 頼みの綱はやっぱり生きてたあの人ですよ! まるで主人公のようです。
 期待のバトルは次回におあずけ。地球がまずいことになりそうです。

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