ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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この物語に、禁書目録の少女は登場しない――
今回は本編を補完する短編集なのですが、ひとつひとつが約10ページと非常に短く、そして新キャラが出るわ出るわ。灰村さんのイラスト効果もあって魅力的なのですが、正直こんなに出しちゃってどうするんだろうと思わなくも無かったり……。
あの事件の意外な裏エピソードがあったり、新たなキーワード「原石」が登場したり、神崎が大変だったりと、今後の展開を見る上でも重要な巻だとおもいます。
一番気になっていた学園都市第7位は、これはまたなんとも言えない能力でした。微妙に強い、という煽り文だったけれど、美琴とかには根性で勝てそうな気がします。彼とオッレルスのバトルシーンは本当に何が起きてるか分からずじまい。おそらく、一方通行が帝督をふっとばした謎の力に関連するものですかね。その「説明不能」な能力を使うもの同士での戦いがこの先まだあるでしょうけど、ちゃんとシーンをイメージできるよう書いてくれるか不安があります。上条も削板のような超スピードで動く能力を手に入れたりするんでしょうか。
学園都市みたいなところが外国にもいっぱいあるんじゃないの、という考えはここにきて打ち消されました。
随分あっさりと潰されちゃいましたが……ミサカってこんなに強かったんですねw 一応終わりへの布石へと考えていいんでしょうか。
インデックスは影も形もありませんでした。
次の本編で重要な役割を果たすようですが、今更物語の根幹や上条の記憶喪失に絡むのも違和感あります……。美琴のほうが全然ヒロインやってると思いますけど、1巻くらいの活躍はしてほしいものです。
「キュガッ!」がお気に入りの鎌池さん頑張ってください!
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