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ライトノベル・フリーゲームの感想など。
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 スカイ・クロラが話題になってますがここはあえてミステリィを!
 というわけで、森博嗣の「Gシリーズ」『τになるまで待って』を読んでみました。
 森さんの作品で既読のものは、「すべてがFになる」から「詩的私的ジャック」、かなり飛ばして「有限と微小の パン」。あとは「そして二人だけになった」と「女王の百年密室」ですね。
 Gシリーズ途中のこの巻を手に取ったのは「超能力者」で「密室」だったからですw

 
 超能力者の神居静哉が孤絶した館の密室で殺害される――なんともトリックが気になるシチュエーションでした。
 孤立した館というと猛吹雪で外に出られないとか連想しますが、扉が開かなくて外に出られないというのはシンプルながら怖いですw 
 文中のキーワードから小細工的な仕掛けはわかったんですけど、最終的なトリックは流石に無理でした。今回は犀川先生がコナンのごとき素早さで謎を解いてしまうのですが、Gシリーズはこんな感じ? まあ、まんまと『常識』の檻に囚われてしまったというところでしょうか。


 今作では真賀田四季の影もちらついていますが、彼女、まだまだ健在です。
 個人的なことですが、森さんの作品は「天才」が出てくると凄く輝くように思います。詩的~ではなんだか物足りなさを感じてしまって、四季が出てくる有限~を読んでしまったのはその所為です。
 共感はできないのだけど思考に圧倒されるというか、スケールが違うというかw


 僕のような変な読み方してる人はいないと思いますが、やっぱりS&Mシリーズは読んでおいた方がいいみたいですね。「τ」だけ読んでも消化不良だと思います。Vシリーズも関連してるみたいですが、全部読破するのは大変ですw
 それと他の作品で「動機はどうでもいい」傾向に慣れておいたほうがいいです。Gシリーズは犯人すらどうでもよくなってるみたいですし……τもまた然り。そのうちトリックがどうでもよくは、なるわけないか。


 この先のシリーズ読むときは、反則的な手法も念頭に置きたいと思いました。
 あれ、それってなんでもありってこと……?


 最後に、目次の「解説:だいたひかる」に吹きました。
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